<前略>
本年2月11日掲載の貴ホームページのコラムを拝読致しました。まさに我が社も、先生が述べられているような状況に陥っていたと思います。そして先生の仰せに従い、貴ホームページに掲載されておられます、様々なコラムを、この土日にしらみつぶしに拝読致しました。
ただ残念な事に、貴ホームページの会員ではないために、読めなかったページもたくさんあり、早速閲覧会員の申し込みを行わせて頂いた次第です。
さて本日お問い合わせさせて頂きましたのは、上記コラムで述べられている「これまで自分たちが行ってきた取組みの目的が何で、なぜその目的を掲げ、どのような目論見でその目的を実現しようとしてきたかを、時系列的且つ論理的に紐解いてみると良い。」ですが、少なくとも今現在私が持つ情報や資料の中からは、我が社における3次元CAD導入の目的や狙いが、極めて上滑りの物に思え、適切な取組みが行われてこなかったと思えます。
しかし、今、私自身が把握できる過去の実状は限られております。特に前任者達に、事の顛末を問いただすのは、様々な制約から、はばかられたため、上記見解は、過去の計画書などの文言を追いながらの、あくまでも私の類推でしかありません。
一方、設計者自身が、その設計効率を上げるための活用を行うわけでもなく、オペレータ任せにして、様々な問題を生じさせるなど、3次元CAD導入活用への失敗に起因すると思われる、問題点が多々生じており、これらが我が社の製品開発の効率化を進める上での、大きなボトルネックになっております。
このような状況ですので、できるなら、問題に気付いた今、早急に仕切直しの取組みを行いたいと考えるのですが、上記した私の類推だけでは、大きく舵取りをしなければならないだろう、取組みへの根拠や動機としては、余りにも弱すぎます。また、仕切直しを効果的に行う術も保有しておりません。
そこで先生にお出まし願おうと考えているのですが、先生にお願いする際のメリット、及び費用、期間などをお教え頂けますと幸いです(社内説得用に必要ですので)。
<後略>
まず、ご理解頂けているとは思いますが、本年2月11日掲載分にも記載しておりますよう、下記ポイントが、私がご支援申し上げる際の大前提になります。
「当然私に依頼頂ければ、可能な限り最短で的確な軌道修正をご指導申し上げる。しかし、私に軌道修正を委ねた場合には、必ずしも三次元CADが主役になるとは限らない。依頼頂いた先の、設計業務、製品開発業務が、最適(最高品質&最大効率で)に遂行できる態勢へと変革することを、その最大の目的とするからだ。
このため3次元CAD活用などは、あくまでも従属的な位置づけにしか過ぎず、主たる目的を実現するための、“たかが道具”と言う位置づけで、取組みにあたる。しかし結果としては、3次元CADが有効活用できた、と言う収束は見るが。」
その上で、私にご依頼頂くことにより、貴社がご享受頂けるメリットは、様々にございますが、その代表的な物を以下に列記いたします。
私どものご支援の特徴
私どもが考える貴社仕切直しご支援(アプローチ)の概要
貴社仕切直しご支援で必要となるおおよその費用(別途詳細見積もりを行わせて頂きます)
ご支援の所用期間(貴社の現状実態により大幅に見直しが必要となる場合があります)