CAE/CAD/CAM CONSULTANT 有泉技術士事務所


コンカレントエンジニアリングの目的




■質問■

私の講演に際して行ったアンケートで、用紙に記載された質問事項の転載を致します。

<質問事項>

有泉さんの考えるコンカレントエンジニアリングの目的とは。

■回答■

コンカレントエンジニアリングの目指すところは、“旬で儲ける事が叶う商品開発システムの確立”です。このためには当然、商品企画の段階から、量産立ち上げまでの全ての商品開発工程で、徹底したコンカレント態勢を講じないと、巧く行かないのは当たり前の話です。それでなければ、本当のコンカレントの効果は出る訳がありません。

さらに“旬で儲ける事が叶う商品”の必須要件は、お客様に喜んで使って頂け、お客様にときめきを持って購入頂ける商品です。当然購入頂いたお客様には、充分な満足感を持って使用頂ける商品でもなければなりません。そしてその結果、製造業にとっては沢山売れる商品となり、潤沢な利益を生み出すことが出来る商品となることが必須で求められます。それでなければ、資本主義社会でのものづくりビジネスは成立し得ないからです。

この共通の使命を果たすべく、事業に関わる全てのメンバが、一致団結し、協力し合い、お互いに足りないところをカバーし合いながら、共通の目標に向け邁進することが、私が言うコンカレントエンジニアリングです。