CAE/CAD/CAM CONSULTANT 有泉技術士事務所

設計者としては超一流だが管理者としては不適なベテラン設計者の処遇方法


■質問■

<前略>

弊社の開発及び設計部署では、他の部門同様に部課制をしいております。また10年以上前から年功序列制を止めて、本人の能力による昇進制度や処遇制度を取っております。

そこで問題になるのが、設計者としての能力は超一流で、且つこれまでの実績も有り余る物があるのですが、マネージメント能力に欠ける者の処遇です。しかも開発及び設計部署で現在残っているベテラン勢の中では、このようなタイプの者が7割近くを占めており、課長より大幅に年上の主任設計員や、部長より年上の主幹設計員が、様々な障害を引き起こしております。

彼らの設計者としての能力が普通で、その実績もたいしたことがない者達であるなら、余り問題を生じないのでしょうが、実力・実績とも自分の上司より優れているとなれば、そのような上司の下でおとなしくその指示に従っていること次第、奇跡と言うことでまずここで軋轢が生じます。一方マネージャ側も、設計者としての十分な実力と実績を持つ先輩を、駒として扱うには多くの場合躊躇があり、両者の関係は極めて微妙な状況に陥っております。

そしてこの設計者として優秀な者達は、その殆どが開発・設計部署若しくは、他部署でマネージャの経験をしており、そこでマネージャ失格の烙印を押された経緯があります。ですからマネージャとして組織を管理させることは、現実的に不可能です。

しかし折角持つ彼らの能力を、最大限発揮して貰うことが、弊社にとっては最もメリットがあり、何か良い方法で彼らを腐らすこともなく、混乱を起こすこともなくうまく運用できることが理想です。

そこでお教え頂きたいのですが、様々な大手企業の設計現場をご存じの先生から見て、どのような彼らの処遇方法、運用形態を取ったらよろしいでしょうか。

<後略>

■回答■

これまで私が深く関わった数十社の中で、最も巧くいっているのは・・・・・・

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