CAE/CAD/CAM CONSULTANT 有泉技術士事務所

今年の連休は世界遺産“富士山”方面は如何ですか
(5月2日は休みにさせてください)

お奨めスポットは中央高速下り線勝沼付近、富士川川下り、富士川クラフトパーク、
身延山久遠寺、下部温泉、1000円札の富士山です。



今年は、富士山が世界遺産に認定された事を機会に、甲府南ICから富士川沿いを経て本栖湖〜河口湖を辿るドライブコースを紹介致します。

富士五湖周りや箱根・御殿場・駿河湾側は、皆さんよくご存じだと思いますので、あえて富士山より西側の、山の陰で余り富士山を望めない、富士川沿いに焦点を当て、紹介致します。



コース概要



拡大図を表示します


「富士川川下り」

富士川は、日本三大急流の一つで、江戸時代(1607年)、角倉了似により開削された富士川舟運を復活させた、和船による川下りを楽しめます。




アクセス


「富士川クラフトパーク」

自然豊かな、元は県立の公園で、連休の頃は、新緑が香る自然豊かな広大な敷地に、様々な花が咲き誇っているはずです。

紙作りなど地場の工芸を楽しめる施設や、切り絵美術館、バーベキュー場、カヌー体験なども併設されておりますので、1日楽しめます。

特に5月3日から5日は、「わんぱく祭り」が開催されますので、お子様連れの方はお薦めです。20年近く前、我が家の子供達が幼い頃は、毎年のように行ったものです。


アクセス


「身延山久遠寺」

1274年6月17日、日蓮宗の開祖日蓮により開闢された日蓮宗の総本山です。

国道52号線の旧道に面した総門から入り、1キロ余りの門前町を抜けると、日本三大三門に数えられる壮大な三門が出迎えてくれます。そしてその先にある287段の、垂直にも見える階段を上りきると、いくつもの伽藍や五重塔などが並ぶ境内に至ります。

足の弱い方は、西谷の駐車場に車を駐めて、斜行エレベータで境内に至れます。詳しくは久遠寺のホームページを参照して下さい。

境内を散策した後は、ロープウエーで奥の院思親閣にお参りすることをお薦めします。天気がよいと富士山が望めます。


アクセス


周辺駐車場


「下部温泉」

武田信玄の隠し湯として知る人ぞ知る温泉地です。お湯はぬるい冷泉で(湧かした湯船も当然ありますが)、切り傷や骨折などに良く効くと評判です。その昔、石原裕次郎がスキーで右足首を骨折したときに、一ヶ月半湯治で滞在した事でも知られております。




アクセス


「千円札の富士山」

下部温泉方面から、国道300号線の山岳道路を登り切って、最後のトンネル(中之倉トンネル)を抜けると、目の前に富士山と本栖湖が広がります。何度通っても感動する景色です。

この景色が、以前は旧5000円札、今は千円札に使われている富士山の景色です。

なお、国道300号線の山岳道路部分は、基本的には片側一車線の整備された道路ですが、急カーブが続く難路ですので、初心者の方は避けた方がよいと思います。



有泉徹撮影


中之倉トンネルを抜けたところで見える富士山